マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がインテルに移籍した元教え子のチリ代表アレクシス・サンチェスに言及した。31日、英紙『イブニング・スタンダード』が報じている。
今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドからインテルにローンで加入したサンチェス。グアルディオラ監督とはバルセロナで2011/2012シーズンをともに戦った。
2018年冬の移籍市場でアーセナルからユナイテッドに加入したサンチェス。しかし、思うような結果を残すことはできず、失敗補強としてサポーターからの印象も悪かった。
グアルディオラ監督はサンチェスがユナイテッドで失敗した理由や、インテルでのこれからのキャリアについて言及している。
ジョゼップ・グアルディオラ
「彼を知っているよ。バルセロナでともに仕事をしたからね。選手として、特に人間として特別な愛情を持っているよ。彼は信じられないほど謙虚な男でファイターだ。
彼は欧州で最も偉大なクラブの1人つであるインテルへの移籍を決断したね。インクレディブルな監督のコンテがいる。彼らはうまくいくと確信しているよ。
なぜなら、インテルのやり方が彼にぴったりだからだ。ルカクの近くでプレーし、そのポジションで彼はミラノでのいい時間を過ごすことになるだろうと思う。
サッカー選手が1人の選手に依存することはない。君たちはアレクシスだけの失敗と決めつけているけど、そこには多くの理由があるんだ。
彼らは1人でプレーしているわけじゃない。テニスでもゴルフでもないからね。10人の選手とともに1つのシステムに対して、敵チームに対して、多くの多くの事柄に対してプレーしているんだ。チームでうまく機能している選手の1人にそういったことすべてが関係しているんだよ。
そこにいたわけじゃないから、何が起こったのかはわからない。意見を述べることもできなかった。だけど、理由がたった1つだとは思わない」
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