どんなに屈強な男でも、怖いものの1つや2つはあるだろう。隠していたって、心の中には恐怖を感じるものが存在する。
それはサッカー選手も同じだ。ピッチの中では無敵の存在でも、ピッチを離れれば一般人とそう大差ない。そこで今回は、サッカー選手が恐れる7つの怖いものをご紹介する。
デニス・ベルカンプ
怖いもの:飛行機
ベルカンプの飛行機嫌いは有名だ。飛行機嫌いになった理由にはいくつか説があるが、当人とってはかなり深刻な問題となっている。
「精神科にも通い始めた。飛行機に乗ったとたん、身体が動かなくなる。もちろん飛行機に乗る前の日も怖くて眠れない」と語るベルカンプ。飛行機での移動が避けられない現役当時は、相当な負担だっただろう。
ヘスス・ナバス
怖いもの:故郷を離れること
サッカー選手の中でも高いレベルでプレーしていたナバスだが、マンチェスター・シティでプレーした3年以外、故郷であるセビージャを離れたことがない。
ナバスは「子供の頃、家から一時間ぐらい離れたところで合宿をする予定だった。だけど、いきなりホームシックになってパニック状態になったんだ。 あまりにひどかったから、父さんと兄さんがすぐに迎えに来てくれたよ」と語っている。幼いころからのトラウマなのだろう。
ポール・ガスコイン
怖いもの:暗いところ
アルコール依存症と戦い続けたガスコインだが、実はもう1つ戦わないといけないものがある。彼は暗いところが怖いのだ。
「遠征先のホテルでは電気やテレビなどをつけたまま寝ていたよ。それでも落ち着かないときは、部屋の外に出て喋る相手を探していたよ。真夜中だったとしてもね」と当時のチームメイトは語っているそうだ。
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