プレミアリーグ開幕まで2週間を切った。各チーム選手補強やプレシーズンマッチを行い新シーズンの準備を着々と進めている。今回はプレミアリーグのビッグ6にフォーカスを当てて新シーズンに向けての展望を綴りたい。
マンチェスター・シティ
プレシーズンから早速ロドリ(ロドリゴ・エルナンデス)がハマったと言える。フェルナンジーニョの後釜を確保しファンからも暖かく迎えられた。攻撃においてはゲームスピードを衰えさせない配球を徹底し、的確なポジショニングで相手の攻撃を許さない彼の秀でる能力はシーズン開幕前から既に評価されている。
今シーズンこそはチャンピオンズリーグを制覇し、ビッグイヤーを掲げたい。2010年からシティに加入し、長年チームの主力として君臨したダビド・シルバが今シーズン限りでの退団を表明していることからも、今シーズンは1つ1つの試合が重みのあるものになるはずだ。プレミアリーグアジアトロフィーのウェストハム戦では彼の華麗なボールタッチで同点弾を叩き込んだが、まさにダビド・シルバだからこそできたゴールと言える。ここからもシルバの今シーズンの意気込みは大いに感じられる。
また、今シーズンは序盤からケビン・デ・ブライネが活躍しているのも見逃せない。昨シーズンは怪我の影響でコンスタントに出場することができなかったが、今シーズンは問題なさそうだ。怪我に泣いた裏でシティの2連覇に貢献したベルナルド・シウバと揃って破壊力が増した印象だ。
コパアメリカの出場したセルヒオ・アグエロ、ガブリエル・ジェズスが不在でもあれだけのパフォーマンスに現状仕上げていることからも今シーズンもチームコンディションは良好と伺える。
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