モイーズ、マンUの補強方針に苦言「理解するのは難しい」

　元マンチェスター・ユナイテッド監督のデイビッド・モイーズ氏がユナイテッドの補強方針に関して苦言を呈した。29日、英紙『ミラー』が報じている。

　アレックス・ファーガソン氏が勇退して以降、思うような結果を残せていないユナイテッド。2013年5月にファーガソン氏の後を継いだモイーズ氏も、結果を残せずに約11ヵ月で事実上の解任となった。

　そのモイーズ氏は現在のユナイテッドの補強方針に疑問があるようだ。以下のように語っている。

デイビッド・モイーズ

「しばらくは、動向を理解するのは難しいだろう。マーケティングのために選手を獲得しているのか、ピッチ上で選手を獲得しているのか、私にはよくわからない。

　ユナイテッドが持っていたのは素晴らしい価値観と気品だった。彼らの価値観は、最も高価な選手を獲得することではなく、アカデミーから最高の若い選手を連れてくることだった。

　時折、違いを生み出すエリック・カントナやロビン・ファン・ペルシのようなスター選手が散りばめられたね。

　彼らをお金を費やすことがすべてのクラブだと思ったことはなかったよ。ただ、そうしようと思えば彼らはできるけどね」

アクセスランキング

今日

週間

月間