今夏の移籍市場で大きな注目を集める選手の1人がリールのコートジボワール代表FW二コラ・ぺぺだ。リールのジェラール・ロペス会長によれば、すでに4つのクラブが8000万ユーロ(約96億8000万円)を支払ってでも獲得に動いているようだ。
今回は、そんな二コラ・ペペについて知っておきたい4つのことをご紹介する。
マルセロ・ビエルサに見出された過去
現在リーズ・ユナイテッドで指揮を執る鬼才マルセロ・ビエルサ監督。2017年からリールで指揮を執った同監督だが、2017年夏の移籍市場で当時アンジェでプレーしていたペペに目を付けた。ペペはリールに5年契約で加入すると、初年度から13得点を記録した。
昨季ペペを超えたのはムバッペだけ
純粋なストライカーではなく、右ウィングとして大半の試合に出場したペペ。しかし、残した数字はストライカー並みだ。1位のキリアン・ムバッペには届かなかったが、22得点はリーグ・アン2位の記録。得点力をいかんなく発揮した。
国際舞台ではザハより活躍
アーセナルがぺぺと同じく獲得を目指しているとされるウィルフレッド・ザハ。ペペと同じ、コートジボワール代表だ。実は代表においては、ぺぺはザハよりも結果を残している。ザハが282分ごとに得点を記録しているのに対して、ペぺは194分ごとに得点を記録している。
国際舞台とリーグ戦で変わらぬパフォーマンス
前述したように国際舞台では194分ごとに得点を記録しているぺぺ。この得点ペースは、リーグ戦のそれとほとんど変わらない。リーグ戦では196分ごとに得点を記録している。異なる環境において、活躍のペースが変わらない選手は、そうでない選手よりも期待できるはずだ。
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