アーセナルの新戦力、デニス・スアレスについて知っておきたい5つのこと

移籍期間最終日にバルセロナからアーセナルへ買い取りオプション付きのローンで加入したスペイン代表MFデニス・スアレス。今回はアーロン・ラムジーの後釜になり得るD・スアレスについて、知っておきたい5つのことをご紹介する。

2度目のプレミアリーグ

D・スアレスのプレミアリーグ挑戦は今回が初めてではない。2011年にマンチェスター・シティのリザーブチームでプレーした。2012年にはシティの年間最優秀若手選手に選ばれている。ただ、トップチームでは2試合の出場に留まり、バルセロナBチームに売却されている。

子供の頃はグーナー

アーセナルとの契約にサインしたD・スアレスは、インタビューの中で自身が子供の頃にアーセナルの試合を好んで観ていたことを明かしている。

「僕について誰も知らないことがある。僕は小さなときにプレミアリーグをよく見ていたんだ。僕はアーセナルに本当にインスパイアされた。ベルカンプやアンリを見てね。2人のレジェンドと同じ道を辿ってきたいね」

エメリとの再会

D・スアレスがアーセナルを選んだ理由の1人にウナイ・エメリの存在があるだろう。2014年から2016年まで、彼らはセビージャで成功をおさめてきた。エメリは彼の獲得が決まった際に、以下のようにコメントしている。

「デニス・スアレスの加入はとてもハッピーだ。彼は私たちがよく知っている選手で、セビージャでともに仕事をした。彼は私たちに多くの攻撃的な選択肢を与えてくれるだろう。チームを助ける存在になるはずだ」

9年間で7クラブに所属

D・スアレスは2010年にプロとしてのキャリアをスタートさせてから数多くのクラブを練り歩いている。アーセナルで7つ目のクラブだ。複数年に渡って1つのクラブに定着できていないことは、ネガティブに捉えられるだろう。しかし、それと同時に彼が多くのクラブから求められているということの証明でもあるだろう。セビージャではしっかりと結果も残した。アーセナルでは何シーズンプレーすることになるだろうか。

テニス大好き

D・スアレスは大のテニス好きとして知られている。多くのインタビューで休日はテニスを観ることが多いと話している。彼のアイドルはスペインのスター選手ラファエル・ナダルだ。