インテルがカリアリのイタリア代表MFニコラ・バレッラと契約合意したようだ。11日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』やイタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』などが一斉に報じている。
カリアリの下部組織出身であるバレッラは同クラブの中盤を支える必要不可欠な戦力である上、昨年10月以降はイタリア代表にも選出されるなど、将来的にも注目されてきた。
そんなバレッラを巡ってはユベントスやミランをはじめとするイタリア国内クラブや中盤の補強を目指すマンチェスター・ユナイテッドが興味を示していた。
そして今回の報道によると、インテルがバレッラ争奪戦を制し、明日にもメディカルチェックを受けるようだ。
しかし、移籍金についてはメディアで意見が分かれており、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は3500万ユーロ(約43億円)の買い取りオプション付きのレンタル移籍と報じた。なお、レンタル料は1000万ユーロ(約12億円)と伝えられている。
一方、『スカイスポーツ・イタリア』は買取義務付きのレンタル移籍で移籍金は4500万ユーロ(約55億円)+ボーナスで合意に至ったと報じられた。
また、バレッラはインテルと4年契約を締結する予定で、7月20日に行われるインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)のマンチェスター・ユナイテッド戦までにはチームに合流する予定のようだ。
コメントランキング