ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは現地時間27日に行われたイタリアダービーで節目の記録を迎えている。同日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
ユベントスはセリエA優勝決定後に迎えた第34節・インテル戦で前半開始早々に元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランの強烈なシュートから先制点を献上。
しかし0-1で迎えた62分、この一戦で先発出場を果たしていたロナウドがペナルティエリア内からボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチからのバックパスを受けると、ダイレクトで左脚で振りぬきゴールネットを揺らしている。
このダービーマッチは1-1のドローに終わったが、ロナウドはこの同点弾でクラブでの通算ゴール数で600という大台に到達。
トップチームでのキャリアをスタートさせたスポルティングCPで5ゴール、2009年夏まで在籍していたマンチェスター・ユナイテッドで118ゴール、4度のチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルをもたらしたレアル・マドリードで450ゴール、そして昨夏に電撃加入したユベントスで27ゴールという内訳になっている。
34歳でありながら未だに驚異の決定力を誇り、前人未到のスクデット8連覇達成に大きく貢献したクリスティアーノ・ロナウドが今後、この通算ゴール数をどこまで伸ばすことができるのか注目が集まる。
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