かつてアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスギャラクシーに在籍していた元イングランド代表のデビッド・ベッカム氏の像が建てられることになったようだ。現地時間8日、イギリスメディア『BBC』がこれを伝えている。
ベッカム氏は2007年夏にレアル・マドリードからロサンゼルスギャラクシーに加入すると2度に渡りミランへレンタル移籍する時期があったものの、2012年までの在籍期間で2度のMLSカップ獲得をはじめ、クラブの発展に大きく貢献している。
またロサンゼルスギャラクシーはベッカム退団後も、元イングランド代表のスティーブン・ジェラード氏や元スウェーデン代表のFWズラタン・イブラヒモビッチなど多くの有名選手の獲得に成功している。
同クラブはそのベッカム氏の功績を称え、本拠地のディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークに像を建設することを決定した模様。この像は現地時間3月2日に行われる今シーズンの開幕戦(対シカゴ・ファイアー戦)に合わせてお披露目されるものとみられる。
なおベッカム氏は昨年1月に『インテル・マイアミCF』を設立しており、同クラブのオーナーとして2020年シーズンからのMLS参入に向けて動いている。欧州のスター選手の移籍先としてMLSを選択する先駆けとなった同氏の偉大さは今後も全米のフットボールファンに伝えられることだろう。
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