ユベントスの中盤にさらなる不安。ピアニッチが負傷により代表離脱

　ユベントスのMFミラレム・ピアニッチはボスニア・ヘルツェゴビナ代表の試合で負傷したようだ。現地時間16日、イタリアメディア『ANSA』がこれを伝えている。

　ピアニッチは同日行われたUEFAネーションズリーグ第5節・オーストリア戦で先発出場を果たしたものの、筋肉系トラブルにより87分にピッチを後にしている。

　これにより、同選手は来週に控えている最終節・北アイルランド戦を残してボスニア・ヘルツェゴビナ代表の離脱が確実となり、17日にはユベントスのトレーニング施設に戻り、検査を受けるものとみられる。

　なおユベントスはドイツ代表MFエムレ・ジャンが甲状腺結節により長期離脱を余儀なくされているほか、ドイツ代表MFサミ・ケディラも筋肉系トラブルからコンディションが回復したばかりと中盤の陣容に不安を抱えている。これ以上の離脱者が出ると、今後のリーグ戦やチャンピオンズリーグ（CL）での戦いに影響が出るかもしれない。

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