ミランのスペイン代表FWスソがアトレティコ・マドリードからの接触を認めるもミランに残る理由を語っている。イタリアメディア『Calciomercato』が伝えている。
スソは2015年にリバプールからミランへと加入。ジェノアでのレンタル生活を挟み、ミランに欠かせない選手の1人へと成長した。同選手最大の武器は、左足から繰り出される高精度のクロスボール。つかみどころのないドリブルから放たれるボールは、ディフェンダーやゴールキーパーにとって非常に厄介だ。
スソは、今シーズン公式戦12試合で4ゴール8アシストと多くの得点に絡み、複数クラブからの関心も報じられてきた。そんな絶好調のスペイン代表FWは『Es Radio』の番組に出演し以下のように話し、アトレティコからの接触を認めている。
◆スソ
「アトレティコ・マドリードから接触があったのは確かだ。
僕はとても落ち着いている人間だ。家族に感謝している。彼らは僕が求めるものを知っているし、スペインに戻りたくなったらそうするだろう。両親はスペインにいてほしいと望んでいるようだけどね。
でも僕はまだ外国でプレーすることにいい感覚がある。アトレティコ・マドリードとの接触はあるけど、ミランでの契約解除条項は4000万ユーロ(約51億円)だ。もしスペインのチームからそれよりも高い額の入札があれば、何らかの動きがあるだろう。
でも、僕はミランと契約延長をした。イタリアとミランを愛しているし、ここから離れたくなかった。この2年間はスペインに戻るという選択肢もあったが、リーガ・エスパニョーラに行くということは考えなかった」
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