かつてミランやユベントスで活躍していたイタリアサッカー界が誇るレジェンドであるアンドレア・ピルロ氏は自身の古巣や今シーズンのスクデット争い、さらには自身の将来についても語っているようだ。現地時間29日、イタリアメディア『Calciomercato.com』がこれを伝えている。
ピルロ氏は同日にモナコのモンテカルロで行われた『ゴールデンフット賞』の授賞式に出席し、『All Time Legend』枠での受賞を果たしている。その授賞式終了後に同氏はメディアインタビューに応じている。
最初に今夏にユベントスに加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて「ユベントスの選手たちは『彼がとても真面目でフォローすべき存在である』と語っている。当たり前だけど、結果はピッチ内でも表れ始めている。素晴らしい選手だ」と語っている。
そして自身のもうひとつの古巣であるミランを率いているジェンナーロ・ガットゥーゾ監督について「彼はとてもいい仕事をしている。ピッチ内にもそのことが反映されているよ。さらに重要なのは選手全員が彼を認め、彼についていくということだね」とコメントを添えている。
また今シーズンのタイトル争いについては「今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)優勝を争うチームはリバプール、バルセロナ、マンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘン、そしてユベントスだと思う。スクデットに関しては、ユベントスが他のクラブとは違うレベルにある」と自身の見解を披露。
さらに自身の今後については「この夏は監督になるための勉強を始めた。監督業にはとても興味がある。正直自分が向いているかどうか分からない。けど監督の道を歩むことになったら、ベストを尽くしたいね」と語った。
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