パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは古巣バルセロナへの復帰やレアル・マドリードへの加入の可能性について完全否定しているようだ。現地時間21日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
ネイマールは昨夏に移籍金2億2200万ユーロ(約290億円)でバルセロナからPSGに加入。しかし加入後も再三にわたりレアル・マドリードをはじめとする他ビッグクラブへの移籍の可能性やバルセロナへの復帰の可能性が取りざたされている。
ただネイマールは自身のインスタグラムにおいて、スペイン紙『アス』や『ムンド・デポルティーボ』の報道を批判。またバルセロナでガールフレンドと会ったという噂についてもフェイクニュースとして完全否定している。
さらに同選手は「僕はスーパーマンでありたいね。ただ同じ時間で2つの場所にいることは不可能だ。テレポートはできないよ」と語り、自身の去就報道に関して全面否定した。
バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督がラ・リーガ第9節・セビージャ戦の前日記者会見でネイマールの再獲得の可能性について完全否定するようなコメントを残さなかったこともあり、同先週の去就報道が過熱していたものの、本人のコメントにより、一度は収まりを見せそうだ。
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