DCユナイテッドのウェイン・ルーニー 写真:dcunited.com
今夏にアメリカ・メジャーリーグサッカー（MLS）のDCユナイテッドに加入した元イングランド代表ウェイン・ルーニーが現地時間21日に行われたニューヨーク・シティ戦で2ゴールをマークし、チームの勝利に貢献した。
かつてバルセロナに所属していた元スペイン代表FWダビド・ビジャを擁するニューヨーク・シティとの一戦でルーニーは先発出場を果たすと7分、味方が左サイドからドリブルで切り込み、ペナルティエリア内からマイナス気味のパスを出すと、これにルーニーが右足で合わせて先制ゴールをもたらす。
さらに24分に追加点を挙げ前半を2-0で折り返したDCユナイテッドは74分にPKを獲得すると、これをルーニーが冷静に沈め、3点目を挙げる。その後、78分にビジャがネットを揺らし2点差に詰め寄られたものの、試合はそのまま3-1で終了している。
これによりDCユナイテッドは7位のモントリオール・インパクトとの勝ち点差を「4」としていることから、東地区で6位以内でフィニッシュすることが確定。最終節のシカゴ・ファイアー戦を残してプレーオフ進出が決定している。
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