インテルのクロアチア代表MFイバン・ペリシッチはレアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチのインテル加入を熱望しているかもしれない。10日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
モドリッチの去就を巡っては、今夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがマドリードを退団したことを受けて自らもクラブを変えることを考慮しており、インテルが獲得に名乗りを挙げていると伝えられている。
またインテルを率いるルチアーノ・スパレッティ監督は「全てのインテリスタと同じように私もモドリッチ獲得を夢見ている」というコメントを残しており、同選手獲得を熱望しているものとみられる。
ただマドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は2020年までクラブとの契約期間を残している同選手に7億5000万ユーロ(約970億円)という天文学的な値札をつけており、放出には一切応じない姿勢を見せているようだ。そしてモドリッチ本人も今週に入ってマドリードのトレーニングに復帰していることから、クラブ首脳陣は契約延長を急いでいるものとみられる。
その中、ワールドカップ・ロシア大会でモドリッチとともに準優勝に大きく貢献したペリシッチは自身のインスタグラムにおいて、ともにチームメイトとしてロシアW杯を戦い、インテルでも同僚の関係にあるMFマルセロ・ブロゾビッチ、DFシメ・ブルサリコと一緒に撮った写真をアップするとともに、「誰がいない?」というコメントを付け足している。これに対してフォロワーからはモドリッチの名前が挙がっているようだ。
ペリシッチとしてはあくまでもジョークとして投稿したつもりではあるものの、同選手の本心はどのようなものであるのだろうか。
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