バイエルン・ミュンヘンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、今夏でのレアル・マドリード復帰を望んでいないようだ。27日にスペイン『マルカ』が報じた。
2014年夏に、FIFAワールドカップのブラジル大会での活躍をうけてレアル・マドリードへ加入したハメス。移籍当初は活躍していたものの、ジネディーヌ・ジダン監督が率いるようになってからは出場機会を失い、結局昨夏にバイエルンへと2年間のレンタルで旅立った。
初のドイツ挑戦となった同選手は初めこそ苦しんだものの、徐々にフィットしていき、今ではチームに欠かせない存在となっている。そんなハメスを、マドリードは今夏にも連れ戻そうと画策していると言われている。
ただ、本人はレンタル期間満了後の復帰を望んでいるようだ。マドリードのフレン・ロペテギ監督は熱心にハメスに復帰を促しているようだが、バイエルンで感じる愛には大きなものがあるようだ。
「今のところ、僕はバイエルンに残っている。僕はここで幸せだし、ファンやチームから愛情を感じるんだ」
バイエルンは買取オプションの行使を考えていると言われているが、本人にはマドリードを離れる意思はないようだ。
「マドリードを去るのは難しい。僕にとって夢のクラブなんだ。僕は家で出来る限りマドリードの試合を見ているんだ」
今後もハメスの去就から目が離せない。
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