リバプールは、ローマからブラジル代表GKアリソン・ベッカーを獲得したことを20日、公式サイトにて正式に発表した。
リバプールが待ち望んだ補強がついに完了した。昨季のチャンピオンズリーグ決勝で現在正GKを務めているロリス・カリウスが2度もミスしたことをはじめ、以前からGKの安定性が問題となっていた同クラブは、セリエAで実績を残したアリソンをローマから獲得することに成功した。
リバプールがローマに対して支払った移籍金は、なんとGK史上最高額となる6250万ユーロ(約82億円)。具体的な契約期間は明かされていないが、長期間であるようだ。アリソンはこの移籍に関して次のように、興奮冷めあらぬ様子で語った。
「僕は本当に嬉しいよ。このような常勝軍団かつ由緒正しいビッグクラブのユニフォームを着ることは僕の夢だった。この移籍は、僕のキャリアにとって非常に大きな一歩となった。全力を尽くすことを誓うよ」
自身初のプレミアリーグ挑戦となるアリソン。現在25歳の若き守護神の活躍に、大きな期待がかかる。
🇧🇷 x 🔴https://t.co/t4msWAm2sU pic.twitter.com/jTq9gqOFI4
— Liverpool FC (@LFC) 2018年7月19日
コメントランキング