大会:ロシアワールドカップ
カード:フランス対クロアチア
対象チーム:クロアチア
スコア:4-2
担当者:ペペ土屋( @PPDOLPHINS )
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。
ダニエル・スバシッチ
採点:5.0
この大舞台で、これまでのパフォーマンスが嘘だったかのような不安定なプレーに終始した。1点目ももう少しいい対応ができたはずだし、4点目のステップもミスがあった。緊張た疲れが影響したことは間違いないだろう。
シメ・ブルサリコ
採点:6.5
積極的な攻撃参加でマテュイディのポジショニングを難しくさせた。クロスでチャンスを演出し、守備面でも右サイドからの攻撃を許さなかった。
デヤン・ロブレン
採点:6.0
気迫を前面に押し出したディフェンスでジルーを封じた。空中戦での強さを見せ、シュートブロックも記録。乱入者を引きずり出すシーンもあり、気持ちを切らさなかった。
ドマゴイ・ビダ
採点:6.5
優れたカバーリングでピンチをいくつか防いだ。セットプレーではターゲットとしてフランスゴールに迫った。ムバッペのゴールシーンではあれ以上の対応は出来なかっただろう。
イヴァン・ストリニッチ
採点:5.5
万全でないコンディションの中、ムバッペと対峙する難しい試合で彼のできる仕事を最後までやり切った。さすがに疲れがでた後半には裏をとられてピンチを招いたが、責めることは出来ないだろう。
マルセロ・ブロゾビッチ
採点:6.0
アンカーで出場し、バランスをとりながらセンターバックのカバーリングとビルドアップでチームに貢献。1点を阻止するクリアも見せた。1失点目のチャレンジはファウルでなかっただけに悔しいはずだ。
アンレ・レビッチ
採点:5.5
いつものような効果的な攻撃を見せることができず。積極的に仕掛けてチャンスを作ろうとする姿勢は見られたが、リュカを攻略することができなかった。
ルカ・モドリッチ
採点:6.5
極めて巧みなポジショニングでカンテを試合から消し、それと同時にマテュイディとグリーズマンにとっての問題になった。みずからフィニッシュの局面で違いを創るシーンは少なかったが、この試合でも彼の独創性は見られた。
イバン・ラキティッチ
採点:7.5
圧倒的なパフォーマンスを見せた。対峙するポール・ポグバも素晴らしいパフォーマンスを披露したが、それを上回るような鬼気迫るプレーでチームを牽引した。中盤を完全に掌握しいつもよりも高い位置をとって、守備面でも前からプレスをかけて違いを創った。
イバン・ペリシッチ
採点:6.5
彼にとっては非常に複雑な試合になった。一時は同点となるゴールを決めながら、ハンドでPKを献上。アンラッキーだったとしか言いようがない。特に前半は切れのあるドリブルでフランスにとって脅威となった。
マリオ・マンジュキッチ
採点:6.5
前線でロングボールを競り合い、キーパーまでプレスをかけてクロアチアの2得点目を記録した。1失点目のオウンゴールはアンラッキーであり、ファウルがあったようにも見えたため、彼の責任にするのは酷だ。
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