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UEFA、来季からCL&ELで延長戦突入時に4人目の交代を認める

 欧州サッカー連盟(UEFA)は、来季からUEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグで延長戦突入時に4人目の交代を認めることを決定したようだ。6日にイギリス『BBC』が報じた。

 現在のサッカーのルールでは、原則として選手の交代は3人までと決められている。ただ、親善試合などでは最近無制限であることが多くなったり、現在ロシアで開催されているFIFAワールドカップでは、もしも延長戦に突入した場合は4人目の後退を認めているように、少しずつ交代枠に関するルールの変化が起きている。

 そんな中、UEFAは来季からCLとELで延長戦に突入した場合は4人目の交代を認めることにしたようだ。また、その他にも交代選手の登録が7人から12人へと増加することに加え、コーティングスタッフがスマートフォン、タブレット端末、ノートパソコンといった電子機器を使うことも認めるようだ。

 そして、このルールは今夏のUEFAスーパーカップから直ちに適用されることが決定しており、2020年に開催されるUEFA EURO 欧州選手権を含む全ての大会で適用されることになるという。