国際サッカー連盟(FIFA)のコリン・スミス大会ディレクターは記者陣に対し、フェアプレーポイントによる代表チームのW杯決勝トーナメント進出規則について言及した。
ロシアワールドカップのグループHで2位の日本代表と3位のセネガル代表は3試合を終え、勝ち点、得失点差、総得点で両者が並ぶという非常に珍しい状況が生まれ、結局明暗を分けたのはイエローカードの枚数だった。日本が4枚だったのに対し、セネガルは6枚だったため、僅差で日本が決勝トーナメント進出を決めた。
この珍事にFIFAのスミス大会ディレクターは「一番避けたいのは最終手段の抽選だけだ」とコメント。もし警告のポイントが同数だった場合は抽選で決勝トーナメントに進むチームを決めるレギュレーションになってるため、今回のフェアプレーポイントでの決定に異論はないようだ。
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