
ジミー・ドゥルマズ 写真提供:Getty Images
スウェーデン代表のジミー・ドゥルマズが、SNS上で人種差別の被害に遭い、殺害の脅迫まで受けていることが明らかになっている。25日、地元メディアが報じた。
ドゥルマズはサッカーW杯ロシア大会グループDのドイツ戦で、トニ・クロースの劇的な決勝点のきっかけとなったファウルを犯した。試合はドイツ代表が2-1でスウェーデンを下している。
ドイツ戦終了後から数分のうちにドゥルマズのインスタグラムには3000件ものコメントが寄せられ、その中には差別的表現や殺害を予告するコメントも届いたとのこと。
ドゥルマズはトルコからの移民でアッシリア人の両親の元、スウェーデンに生まれた。「人生全体からすると大きな問題ではない。自分の国の代表であることに誇りを感じている」と話しているようだ。
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