大会:ロシアワールドカップ
カード:ブラジル対スイス
対象チーム:ブラジル
スコア:1-1
担当者:ペペ土屋( @PPDOLPHINS )
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。
アリソン・ベッカー
採点:6.0
失点シーンはもしかすると彼が飛び出してパンチングすることができたかもしれない。しかしシャチリのキックがよかったことは事実だ。シュートへの反応もよく、持ち前の足下の技術でもチームに貢献した。
ダニーロ
採点:6.0
前半は逆サイドのマルセロが高い位置にいる分、バランスをとって攻撃参加を控えていた。後半同点にされてからはサイドを駆け上がって攻撃に厚みをもたらした。
チアゴ・シウバ
採点:6.5
目立ったミスもなく、ディフェンスラインに安定感をもたらした。シュートブロックで身体を張ってピンチを防ぐシーンも。
ミランダ
採点:5.5
失点シーンは彼のマーカーだったが、押されているようにも見えた。終盤に勝ち越し点を決めるチャンスがあったものの決めきれなかった。
マルセロ
採点:6.0
キャプテンとして試合に挑み、左サイドで存在感を示した。ネイマール、コウチーニョとの連携もよく、ブラジルの攻撃は左サイドからが優勢だった。
パウリーニョ
採点:5.0
コウチーニョと反対サイドのインサイドハーフで出場し、バランスをとったポジショニングで攻守に貢献したが、持ち前のタイミングのいい飛び出しが観られる場面はほとんどなく、インテンシティも低かった。
カゼミーロ
採点:5.5
守備面で鋭い予測からカウンターの芽を摘み続けた。攻撃面での貢献度は低いが、それはもともと彼に求められている部分ではないため、フェルナンジーニョとの交代は彼のパフォーマンスが低調だったからというわけではない。
フィリペ・コウチーニョ
採点:7.0
彼の代名詞ともいえる美しいミドルシュートを決めてチームに勢いをもたらした。序盤はネイマールとポジションが被るシーンがあったものの、すぐに修正し、ビルドアップからフィニッシュまで抜群の存在感を示した。
ウィリアン
採点:6.5
左サイドで組み立てるブラジルの攻撃において、彼が右サイドにいる意味は大きい。1対1のドリブル突破や正確なクロスでチャンスを創り出し、スイスディフェンスを脅かし続けた。
ガブリエル・ジェズス
採点:6.0
センターフォワードながら味方選手を活かすプレーを続けて、前線の代謝を高めた。タイミングのいい裏への飛び出しや、サイドに流れてためを作るプレーなど、ベテランのような落ち着いた態度だった。
ネイマール
採点:5.5
スペシャルなタレントであることは間違いないが、自らタックルを誘うプレーが多すぎる。負傷の恐れもあるためもう少しシンプルにプレーするべきだろう。決定的なシュートもなかった。
フェルナンジーニョ
採点:5.5
カゼミーロに代わってより攻撃的な選択肢として投入されたが、リズムを変えるまでには至らず。
レナト・アウグスト
採点:6.0
途中出場でパウリーニョよりも攻撃面でチャンスを多く作り、意外性のあるプレーでスイスゴールに迫った。
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