レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは今夏にクラブを離れる場合、ユベントス加入は1つのオプションとして考慮しているかもしれない。9日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
クリスティアーノ・ロナウドの去就を巡っては、前人未到のチャンピオンズリーグ(CL)3連覇達成後に発表された2018/19シーズンのユニフォーム発表のビデオ内に同選手が登場しておらず、かつ新ユニフォームを身にまとった公式ショップの画像でただ1人、顔写真がないことから、退団の憶測が広まっている。
さらに現在2021年までクラブとの契約を結んでいる同選手はさらなる年俸増額を求めているものとみられ、マドリード首脳陣も契約内容を見直すことを示唆しているものの、新契約の条件に不満を覗かせる場合はクラブ退団への現実味が帯びる可能性があるようだ。
そのクリスティアーノ・ロナウドはもし退団する場合、ユベントス行きの可能性が少なからずある模様。ただパリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘンなどのメガクラブとの争奪戦は必至であり、年俸をはじめとする条件面で劣ることから、ユベントス加入は現実的でないとの声も上がっているようだ。
30歳を過ぎても衰え知らずのパフォーマンスを披露し、これまでレアル・マドリードで数多くのタイトルを手に入れてきたクリスティアーノ・ロナウドだが、もしかしたら自身のキャリアにおいて、思わぬ岐路に立っているかもしれない。
コメントランキング