元レアル・マドリードのミチェル氏は、ロシア・ワールドカップに臨むスペイン代表から外れたチェルシーに所属するFWアルバロ・モラタについて語った。22日にスペイン『マルカ』が伝えている。
昨日、スペイン代表は来月からロシアで開催されるFIFAワールドカップに臨む23人のメンバーを発表した。当落線上にいると思われていたモラタは滑り込みで選出されることはなく、本大会に参加するという夢は絶たれてしまった。
🚨 OFICIAL | 46 millones de ilusiones en sus botas, en sus manos… ¡¡ESTOS SON #NUESTROS23!!
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— Selección Española de Fútbol (@SeFutbol) 2018年5月21日
この結果に、マドリードおよびスペイン代表のOBであるミチェル氏は次のように、昨夏にチェルシーへと移籍した事が間違いであったと指摘した。
「なぜ彼がマドリードを離れたのか理解できないよ。たとえプレー時間がもっと欲しかったとしても、よりよい契約内容が提示されていたとしても、イングランドでプレーしたいと思っていたとしてもね。チェルシーでも結局は昨季と変わらない状況に陥ってしまった。ジルーが移籍して来てからね。彼もわかっているだろう。間違った選択をしてしまったということを」
今季途中に負傷離脱した事や、冬にアーセナルからフランス代表FWオリビエ・ジルーが加入したことが影響し、出場機会が急激に減ってしまったモラタ。ミチェル氏の言う通りマドリードに残るべきであったと思っているのだろうか。チェルシー退団の噂もある同選手に今後も注目が集まる。
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