アーセナルのMFジャック・ウィルシャーはパリ・サンジェルマン(PSG)から獲得オファーが手元に届いたようだ。20日、フランス紙『レキップ』がこれを伝えている。
クラブの契約は今夏に満了を迎えるウィルシャーだが、アーセン・ベンゲル監督が同選手の残留へ説得を行っていると伝えられており、また首脳陣も契約延長のオファーを準備しているものとみられるが、依然として契約延長には至っていない。
その中、ウィルシャーの代理人は先週、PSGのアンテロ・エンリケSD(スポーツディレクター)と会談し、PSG移籍の可能性を探った模様。ただ来季からPSGを率いるトーマス・トゥヘル監督は同選手の獲得に消極的な考えであると伝えられており、獲得の実現性には疑問符がつくようだ。
ワールドカップ・ロシア大会のイングランド代表落選に加え、自身の去就問題などキャリアの岐路に立たされているウィルシャーは果たしてこの夏にどのような決断を下すのだろうか。
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