著者:津田翔汰
ユベントスがリーグテーブル上でスクデット7連覇を達成し、来季欧州カップ戦争いもある程度片がついてきた中、残る降格「1」枠を避けるべく繰り広げられている残留争いの行く末は全く想像がつかないものとなっている。なんと最終節を残して「5」クラブにも降格の可能性が残されており、勝ち点2差以内にひしめき合っている状況だ。
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13位 39 ボローニャ
14位 37 キエーボ・ベローナ
15位 37 ウディネーゼ
16位 36 カリアリ
17位 35 SPAL
18位 35 クロトーネ
19位 25 エラス・ベローナ
20位 21 ベネベント
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14位のキエーボ・ベローナから18位のクロトーネまでの5クラブは最終節を日本時間20日25:00の同時キックオフで迎え、イタリア国内外のファンから注目が集まる5試合となることだろう。そこで今回は全3回に分けて、この5クラブの現状を踏まえながら最終節の展望を行いたい。第1回では対照的なチーム状況にあるクロトーネとウディネーゼを紹介する。
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