著者:菊池大将
セリエA第37節、ミラン対アタランタが日本時間14日の午前1:00に迫っている。リーグ戦2試合を残し、勝ち点60で6位のミランと勝ち点59で7位のアタランタがヨーロッパ・リーグ(EL)の出場権をかけて戦う。どちらのチームもこの試合に勝利すればELの出場権が確定するという、意味を持った試合だ。
この両チームには共通点がある。それは、アッズーリ(イタリア代表の愛称)の将来を担うであろうセンターバックを有しているということ。1人がミランのアレッシオ・ロマニョーリ、もう1人がアタランタのマッティア・カルダーラだ。ともに1994年生まれの選手である。(ロマニョーリは1995年生まれだが、早生まれのため同年代)
アレッシオ・ロマニョーリ 写真提供:Getty Images
アレッシオ・ロマニョーリ、彼は現在23歳でローマの下部組織出身だ。サンプドリアでのレンタル生活を経て2015年からミランでプレーしている。ちなみに、セリエAでのデビュー戦は後に所属することになるミラン戦だ。
ロマニョーリは今シーズンリーグ戦26試合に出場している。時間で言うと2175分間ピッチに立っていた。相方を組むレオナルド・ボヌッチが比較的前進してプレーすることが多いので、必然的に最後方からチームを支えている。これまでに1378本のパスを記録し、91.1%の成功率を記録。狙ったパスはボヌッチの担当なため、成功率は高めだ。それでもこの数字は信頼を得るには十分すぎると言えるだろう。
彼はフィジカル的な強さも兼ね備えている。空中戦に強くこれまでに64回勝利している。デュエルの勝率も57.6%と、2回に1回は勝利している計算だ。対人戦も問題ないレベルだろう。また、彼が価値あるCBと言われる理由の1つに、利き足が左という点がある。左利きのCBは世界的に見ても希少だ。バルセロナのサミュエル・ユムティティなども重宝されている。
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