イタリアの政治家であるアントニオ・ラッツィ氏は、北朝鮮でチャンピオンズリーグ裏決勝戰を開催したいと考えているようだ。9日、イタリア『ForzaRoma.info』が報じている。
ラッツィ氏は、北朝鮮へ情熱があることで有名なイタリアの政治家だ。数日前、彼はラジオでASローマとバイエルン・ミュンヘンが平壌で裏チャンピオンズリーグ決勝戦を行うことを提案した。要するに3位決定戦だ。
「バイエルンとローマの裏決勝戰は素晴らしいものとなるだろう。私は平壌の世界最大のスタジアムで試合を計画することができる」
「もう一つの決勝のアイデアは最高のアイデアだ。そしてキム・ジョン・ウンや世界の皆にも喜んでもらえると思う。平壌で試合を行って世界に平和を表現しようじゃないか!」
一方、本当のチャンピオンズリーグ決勝は27日に行われる予定だ。レアル・マドリードが3連覇を目指し、リバプールは13年ぶりの欧州制覇を志向する。
また、彼が提案しているスタジアムは、綾羅島メーデー・スタジアムと呼ばれ、1989年5月1日に完成した朝鮮民主主義人民共和国の平壌にある競技場である。世界最大の多目的競技場で、世界で12番目の規模を持つスポーツ施設であり、最多で15万人を収容出来る。
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