退場者、そして8枚のイエローカードが飛び出るなど、荒れた試合となったエル・クラシコ。2-2の引き分けに終わったこの熱戦から、ベストイレブンを選出する。
ケイロル・ナバス
2失点したものの、ビッグセーブを連発。彼がいなければマドリードはこの試合を落としていただろう。
ネルソン・セメド
彼の投入により、バルセロナの右サイドは改善した。時折見せる攻撃参加も効果的だった。
ジェラール・ピケ
正確なタックルで守備陣をけん引。攻撃参加も前線に厚みを持たせることに成功した。
ラファエル・ヴァラン
乱調だったセルヒオ・ラモスをしっかりカバー。彼がいなければマドリードの守備は崩壊していただろう。
マルセロ
セルジ・ロベルトを苦にせず、クロスからチャンスを演出。同点弾につなげた。オフ・ザ・ボールの動きも流石だ。
アンドレス・イニエスタ
エレガントで彼らしいプレーを見せた。最後のクラシコで、バルセロナのサポーターは彼の雄姿を目に焼き付けたはず。
イバン・ラキティッチ
組み立ての局面だけではなく、カウンターの芽を摘み取るリスクマネジメント、良い予測でのインターセプトなどクオリティの高さを見せつけた。
トニ・クロース
ブスケツと入れ替わって、同点弾に繋がる貴重なプレーを見せた。サイドチェンジも効果的で、サイドに流れてからのプレーも質が高かった。
ガレス・ベイル
攻守にわたって存在感を示した。守備面での貢献度も高く、攻め手は貴重な同点弾を記録した。
リオネル・メッシ
驚愕のパフォーマンス。10人なってから1人で局面を打開し、マドリードのゴールに迫り続けた。前半には珍しく怒りをあらわにする場面も。
クリスティアーノ・ロナウド
彼がベンチに下がってからのマドリードのパフォーマンスを見れば、いかにマドリードが彼を中心として動いているかがわかる。それくらい重要な選手だ。
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