マンチェスター・ユナイテッドはバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFジェローム・ボアテングの今夏獲得に乗り出しているかもしれない。27日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニングニュース』がこれを報じている。
ユナイテッドは今夏に中盤センター以外にも欧州トップレベルのセンターバックの獲得を目指しているものとみられ、ジョゼ・モウリーニョ監督はかつて1シーズンだけマンチェスター・シティに在籍していたボアテングをリストアップしたものとみられる。
一方ボアテングは日本時間26日未明に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ・レアル・マドリード戦で太ももに筋肉系の問題を抱え、今季中の復帰は厳しいとの見方が広まっている。また同選手はクラブと2021年まで契約を残しているものの、以前に「僕はバイエルンであらゆる経験を得た。少しずつではあるが僕自身が抱えている疑問に対する答えを出す時期を迎えつつある」と自身の去就に言及しており、移籍も含めてあらゆる可能性を考慮していると伝えられている。
なおユナイテッドは元イングランドMFマイケル・キャリックの今季終了後における現役引退やフランス代表MFポール・ポグバのクラブ退団が現実味を帯びていることから、中盤センターのポジションにおける新戦力獲得を優先させる可能性を指摘する声があがっている。
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