
マンチェスター・ユナイテッドのアントニー・マルシャル 写真提供:Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWアントニー・マルシャルはやはり今夏でのクラブ退団が既定路線であるのかもしれない。23日、米メディア『ESPN』がこれを伝えている。
マルシャルは今季、公式戦42試合に出場しているものの先発出場は25試合にとどまっている上、今冬にアーセナルからチリ代表FWアレクシス・サンチェスが加入したことにより、出場機会を減らしている。ユナイテッド率いるジョゼ・モウリーニョ監督は同選手が退団を望む場合は引き留める意思がない模様。さらにユナイテッドは仮にマルシャルを放出した場合でも前線で後釜を獲得する考えは無いものとみられる。
なお、ユナイテッドは中盤において、元イングランド代表MFマイケル・キャリックが今季限りで現役引退することに加え、今季で契約が満了を迎えるベルギー代表MFマルアン・フェライニの去就も不透明になっていることから、中盤センターのポジションを優先的に補強するとの見方が広まっているようだ。
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