高木琢也監督 写真提供:Getty Images
22日に行われたJ1リーグ第9節、V・ファーレン長崎対柏レイソルの一戦は1-0で長崎が勝利を収めた。
キックオフ時の気温が27度と夏日の中で行われた試合は、両者ともに細かい戦術的な
変更をしながら打開策を見出そうとする展開になった。
序盤に押し込んだのは長崎。前からの果敢なプレスで柏ゴールを脅かした。しかし徐々に柏がビルドアップの局面でボールをしっかりつなげるようになると、主導権はアウェイチームにわたる。
クリスティアーノや伊東純也などを中心にゴールチャンスを迎えた柏だったが得点するには至らず、0-0で前半を終える。
試合は後半に入り50分、ついに均衡が破れる。左サイドからのフリーキックを走り込んだ平松宋が頭で合わせてゴールネットを揺らした。
攻勢を強める柏は選手交代を含めて前線を厚くするもなかなか長崎のディフェンスを崩し切れない。
このまま試合は終了し、長崎がリーグ戦3連勝を収めた。
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