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CL準決勝開催でローマ・リバプール間の直行便運航もその値段は…?

 イタリアの航空会社・アリタリア航空はチャンピオンズリーグ(CL)準決勝がローマとリバプールで開催されることを受け、特別にこの2都市間で直行便を運航する用意をしているようだ。18日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 CL準決勝・ローマ対リバプールは1stレグが日本時間25日未明にリバプールの本拠地・アンフィールドで、2ndレグが日本時間5月3日未明にローマの本拠地・スタディオ・オリンピコで開催される。しかしこの両都市には現在直行便が就航しておらず、現状ロンドンやミラノなどでの乗り継ぎが必要だ。

 しかしアリタリア航空は1stレグを現地観戦するローマサポーター向けの直行便往復1便の就航を準備していることを公式発表。この便には524席が用意されているものの、1席あたり750ユーロ(約10万円)がかかる模様。またこのフライトの出発時刻について、往路は午前中にローマのフィウミチーノ空港を出発し、復路は日付を超えて試合開催翌日の午前1時にローマに到着する見込みだ。

 ローマのサポーターにとって今回の直行便就航のお知らせは確かに嬉しいものではあるが、値段があまりにも高価であるだけに素直に喜べないサポーターも多いことだろう。しかし、このリバプールとの一戦で勝利すれば、そのようなことはどうでも良いと思うかもしれない。