著者:アレックス・スチュワート(翻訳者:土屋一平)
左サイドのスペシャリスト、新星ライアン・セセニョン
17歳のフラムの左サイドバック、ライアン・セセニョンは今シーズンのリーグ戦で43試合に出場し、14ゴールを決めている。今シーズン、19試合で左サイドバックを務めたにもかかわらず、チャンピオンシップで彼を上回るゴールを決めた選手は5人しかいない。
フラムは今シーズン4-3-3を基調に、4-2-3-1も使用する。彼らはポゼッションサッカーを展開し、ショートパスをつないで少し左偏重で攻撃を仕掛ける。
多分これはセセニョンがいるサイドがストロングだからだろう。彼はサイドバックのポジションからオーバーラップしたり、4-3-3のウィンガーとしてプレーしたりする。4-2-3-1の時はサイドハーフとして主に起用される。
彼は高い位置をとり、スタートポジションにとらわれない。しかし彼のスピードとフィットネスはウィンガーとしてプレーしたとしても、左サイドバックのデニス・オドイのパスコースを作ったり、ドリブルでオドイとともに駆け上がったりして助けるために、定期的に下がってくる。
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