
マイケル・オリバー主審 写真提供:Getty Images
11日のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ、レアル・マドリード対ユベントスの一戦で主審を務めたマイケル・オリバー氏の妻に多数の脅迫が届いていることが分かった。15日、英『BBC』が報じた。
イングランド人のオリバー主審は試合終了間際にマドリードにPKを与え、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが得点を決めたことでユベントスの準々決勝敗退が決定。この判定の正当性が世界中で大きな議論を呼んでいた。
その影響は妻ルーシー氏にも及び、試合後にソーシャルメディアに電話番号が流出したことによって脅迫的なメッセージが多数送られてきたという。
この電話番号の使用はその後停止されたが、ルーシー氏のソーシャルメディアアカウントには現在も彼女を侮辱する言葉が多く送られている。
さらに2人の自宅のドアを叩いて郵便物の差し入れ口を通して汚い言葉を叫ぶ者もおり、警察が調査に乗り出した。
私生活を脅かすこれらの行動は許されるものではなく、一刻も早く事態が収束することを願うばかりだ。
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