エイバルの元日本代表FW乾貴士の去就について、ラ・リーガのハビエル・テバス会長が言及しているようだ。1日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
メディアインタビューに応じたテバス会長は、今後のリーグのあり方について「我々は国内の様々な地域にエイバル、レバンテ、レガネスのようなクラブを作っていかなくてはいけない」と述べた直後、「ところでエイバルの乾だが、来シーズンはベティスでプレーすることになるだろう」と思わず口を滑らせてしまったようだ。また同選手を巡っては、3月中旬にエイバルからの契約延長オファーを断り、ベティスと今季終了後のフリー移籍で個人合意に至ったと伝えられていた。
乾は今季でエイバル加入3シーズン目であり、公式戦29試合に出場し4ゴールをあげるなどチームに不可欠な存在となっていた。今回、ラ・リーガ会長が同選手の移籍の可能性に触れていることから、今夏のエイバル退団は既定路線と考えて良いかもしれない。
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