国際親善試合、スペイン代表対アルゼンチン代表が日本時間28日に行われ、スペインがアルゼンチンを6-1で下した。
大黒柱のリオネル・メッシをベンチスタートにしたアルゼンチンはゴンサロ・イグアインの1トップのシステムを採用。対するスペインは
アルゼンチンは試合開始早々の8分に決定機を迎える。左サイドからジオバニ・ロ・チェルソがクロスを上げると、イグアインがセルヒオ・ラモスを剥がしてシュート。しかし、ミートしきれずに枠を捉えることはできなかった。
試合が動いたのは12分、マルコ・アセンシオのスルーパスをジエゴ・コスタがエリア内に侵入しながら受けると、GKと交錯しながらシュート。これがネットに吸い込まれ、スペインが先制に成功する。27分には再びアセンシオのアシストからイスコがネットを揺らし、スペインがリードを広げる。
前半も終盤も40分、アルゼンチンが反撃を仕掛ける。CKをニコラス・オタメンデイがヘディングで流し込み、アルゼンチンが1点を返す。その後試合が動くことはなくハーフタイムを迎える。
迎えた後半、立ち上がりの52分にスペインがアルゼンチンを突き放す。アンドレス・イニエスタのロング・パスに抜け出したイアゴ・アスパスが駆け上がってきたイスコに落とすと、冷静にゴールに流し込み3点目を奪う。
続く56分にはまたもイアゴ・アスパスのアシストからチアゴ・アルカンタラがネットを揺らし4点目。スペインが試合を決定づける。
73分にはアスパスがゴールを決め5-1とさらに突き放すと、続く74分にはイスコがこの日3点目となるゴールを決めハットトリック。アルゼンチンを絶望の淵に叩き落した。
その後、試合が動くことはなく6-1で試合終了。スペインが盤石の強さを見せつけた。
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