マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表MFマルアン・フェライニの復帰は3月末になるようだ。指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督が2日、クラブ公式サイトで語っている。
フェライニは1月31日に行われたプレミアリーグ第25節のトッテナム戦0-2で迎えた63分に途中出場。反撃を図るべく、スペイン代表MFフアン・マタとともにピッチに立ったが出場からわずか7分後、フェライニはボールを奪おうとした際に古傷の左膝を負傷し交代を余儀なくされた。同選手は昨年10月のワールドカップ欧州予選のボスニア戦での故障と11月25日のFAカップのブライトン戦でも同じ部位を故障し離脱しており、4ヶ月で3度目の同じ箇所の故障を負っていた。
そんな、同選手の復帰についてモウリーニョ監督は「彼はまだ若い。ちょっとした手術を必要としたが、簡単な処置だった。数週間以内に復帰する」とし、続けて「まだ仮の話だが、もしセビージャに勝てればCL準々決勝には間に合うと思う。それに、こちらも仮の話だがFAカップ準決勝にも間に合うだろう。プレミアリーグのラスト数ヶ月にも間に合う」と復帰は3月末頃を想定しているようだ。
また、今だ契約更新をせず今シーズン終了後にはユナイテッドを退団するとみられているフェライニに対して同チームの指揮官は「彼が残るか、退団するかはわからない。だけど私もクラブも、彼には残ってもらいたいと思っている」と残留を望んだ。
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