現在リーガ首位のバルセロナは2日間の休日の後、15日から練習を再開した。ベルギー代表DFのトーマス・フェルメーレンがこの練習で故障からの復帰を果している。15日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
同選手が復帰したことによってバルセロナは今季初めて練習で選手をひとりも欠いていないことになった。バルベルデ監督にとっては喜ばしいニュースであることは間違いない。
残念ながらフェルメーレンの試合復帰はいつになるかはわかっていない。17日の日本代表MF乾貴士が所属するエイバル戦での出場は難しいとのことだ。早くても24日のジローナ戦での復帰になるという。同選手の故障歴を踏まえ、無理をさせない方針なのだろう。
通常練習には、スペイン代表DFジェラール・ピケも復帰を果している。そのため守備陣に関して言えば同監督の心配は減少しているはずだ。
バルベルデ監督は同クラブの指揮官の任についてから選手たちの故障に悩まされ続けてきた。フランス代表DFサミュエル・ウンティティやフランス代表FWウスマン・デンベレがそのいい例だろう。現在は両者共に故障からは復帰している。
特にデンベレに関しては、バルセロナは同選手の完全復活に細心の注意を払っている。デンベレは12日の練習を胃腸関係の問題があり練習を欠席した。その後同クラブは同選手に個人シェフを手配している。
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