ブンデスリーガ リーグ・アン

バイエルンで輝くハメスがレアルに物申す。バルサの活発な補強への警戒やレマル獲得必要性を説く

 バイエルン・ミュンヘンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、レアル・マドリードに対して移籍市場での動きについていろいろと忠告したようだ。8日にスペイン『ドン・バロン』が報じた。

 2014年にブラジルで開催されたワールドカップでの活躍を受けてレアル・マドリードへの移籍を果たしたハメス・ロドリゲス。ただ、2016年1月にジネディーヌ・ジダン監督が就任すると出番が激減し、結局今夏に2年間のレンタルという形でバイエルンへと移籍した。

 ドイツ初挑戦であるのにもかかわらず、バイエルンで躍動している同選手は、マドリードに対してライバルであるバルセロナが続けている移籍市場での活発な動きに注意すべきであると忠告したようだ。そして、バルセロナやアーセナルが狙っているとされている、モナコ所属のフランス代表MFトマ・レマルを獲得する必要性を説き、催促したという。

 今季、例年に比べて静かな移籍市場を過ごしたマドリードは、果たして来シーズンの移籍市場では活発に動くのだろうか。そして、ハメスの忠告通りレマルの獲得に向かうのだろうか。注目が集まる。