プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

新星ラシュフォード、来夏にもマンU退団か。サンチェスの加入などで序列が低下

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラシュフォードは、来夏にもクラブを退団する可能性があるようだ。5日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。

 2016年のUEFAヨーロッパリーグで2ゴールを決めてチームを救うという鮮烈なデビューを果たし、同年にフランスで開催されたEURO2016ではイングランド代表史上最年少出場記録を更新するなど、一気にスターへの階段を駆け上がっていった。

 その後、ユナイテッドとの契約を2020年まで延長したラシュフォードだったが、今季は出場機会が伸び悩んでいる。そんな同選手は、もしかすると来夏に同クラブを退団するかもしれないようだ。

 その理由には、今夏エバートンからベルギー代表FWロメル・ルカクを獲得したことや、少し燻っていたフランス代表FWアントニー・マルシャルが復調してきたことに加え、更には先日アーセナルからチリ代表FWアレクシス・サンチェスが加入したということが挙げられる。

 そして、ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、アヤックスに所属しており、かつてバルセロナなどで活躍したパトリック・クライファート氏の息子である18歳のジャスティン・クライファートを来夏引き抜こうと考えているという。これにより、今まで以上に序列が下がってしまうのではないか、と考えられている。

 果たして、ラシュフォードは今季終了後に別のクラブへと飛び立つのだろうか。去就に大きな注目が集まる。