プレミアリーグ セリエA

モウリーニョ、マンUと2020年まで契約延長。モウリーニョ政権構築へ

 マンチェスター・ユナイテッドは25日指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督と2020年まで契約延長したことをクラブ公式サイトで発表した。また同契約には1年間の延長オプションが含まれている。

 クラブ公式サイトを通じ「ユナイテッドの監督として名誉と誇りを感じる。私のハードワークや貢献を認めてくれたクラブのオーナーたち、そして(副会長のエド・)ウッドワードに感謝したい。この偉大なクラブの監督として、今後も私が適任であると信頼してくれていることがとても嬉しい」とコメント。続けて「当然ながら、スタッフと選手たちに御礼を言いたい。彼らが私の考えに共感し、友情を育めなければ実現できなかった。私は選手たちを愛している。そして、これから少なくとも3年間一緒に仕事ができることは喜びだ」とスタッフ選手に敬意を表した。最後にファンに向けて「サポートしてくれているファンの皆さんに御礼を言わずに締め括ることはできない。皆さんは、就任早々から私を歓迎してくれた。繰り返しになるが、マンチェスター・ユナイテッドの監督でいられることを、日々名誉に感じている。本当に嬉しい」と語った。

 モウリーニョ監督は2016年夏に3年契約でユナイテッド指揮官に就任。1年目はプレミアリーグで18勝15分5敗の6位に終わったが、フットボールリーグ・カップ制覇とヨーロッパリーグ優勝の2冠を達成。今シーズンはこれまでプレミアリーグで16勝5分3敗の2位。チャンピオンズリーグはベスト16でセビージャと対戦する。カラバオ・カップ(フットボールリーグ・カップ)は敗退したものの、26日にはFAカップ4回戦でヨーヴィル(4部)と対戦する。