アーセナルに所属するドイツ代表MFメスト・エジルに対して、同選手がクラブとの契約を延長する前に中国の広州恒大から巨額のオファーが届いていたようだ。1日にドイツ『ビルド』が報じた。
今夏の時点で、アーセナルとの契約が今季限りとなっていたエジルは、なかなか契約の延長に応じず、渋っていたことから同クラブを退団するのではないかという憶測が飛び交っていた。しかし、アーセナルが今冬にアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンやガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを獲得したことにより気持ちが一変。同選手はクラブとの契約を延長することを決意した。契約内容は、クラブ最高給となる年俸1820万ポンド(約28億円)の3年半となっている。
ただ、この契約延長の前に同選手に対して今冬、中国からメガオファーが届いていたようだ。中国スーパー所属する広州恒大が年俸2200万ポンド(約34億円)を提示し、引き抜きを画策していたという。しかし、エジルは中国行きに全く興味がなく、快適に暮らすことができているロンドンに留まることを選んだようだ。今夏から騒がれていた同選手の去就、ようやく終止符が打たれた。
Had a busy day signing things. 😉 #autographs #M1Ö #London pic.twitter.com/64gWhzbkXF
— Mesut Özil (@MesutOzil1088) 2018年1月31日
コメントランキング