ブンデスリーガ プレミアリーグ

バイエルン、来夏プリシッチを引き抜きへ。リバプールとの激しい争奪戦に

 バイエルン・ミュンヘンは、所属するアメリカ合衆国代表MFクリスチャン・プリシッチを来夏引き抜こうと考えているようだ。1日にドイツ『ビルド』が報じた。

 2016年にドルトムントにトップチームに昇格して以来、公式戦80試合に出場し、11ゴール14アシストを記録している。17歳でアメリカ合衆国のA代表に招集され、もう既に背番号10を背負っているプリシッチは、非常に将来が期待されている。

 そんな同選手を、かつてドルトムントを指揮していたユルゲン・クロップ監督が率いるリバプールが獲得を望んでいると言われている。しかし、ここにきて新たなライバルが出現した。

 そのライバルとは、以前からドルトムントの選手を獲得しているバイエルン・ミュンヘンのようだ。現ドイツ王者である同クラブは、来夏にプリシッチを引き抜きに動くという。ドルトムントは同選手の移籍金を4600万ユーロ(約62億円)に設定しているようだが、果たして今夏に「僕はここで幸せだ」と話していたプリシッチは移籍するのだろうか。そして、移籍した場合はどちらの赤いユニフォームに袖を通すことになるのだろうか。来夏の移籍市場に注目が集まる。