ラ・リーガ レアル・マドリード

英2部フラムの17歳が大人気。マンU、トッテナムが狙う中でレアルも獲得レース参戦へ

 レアル・マドリードは、イングランド2部のフラムに所属するライアン・セセニョンの獲得レースに参戦するようだ。29日にイギリス『ザ・サン』が報じた。

 今夏からフラムのトップチームに昇格し、出場しているセセニョンは、17歳ながらここまで非常に印象的な活躍をしている。左サイドバックやウイングとしてもプレーすることが可能な同選手を現世界王者であるレアル・マドリードが黙って見ている訳にはいかないようだ。現在、マドリードで不動の左サイドバックとして活躍しているブラジル代表DFマルセロも29歳になっており、クラブも後継者の確保に向かっているようで、今回この17歳の新星に白羽の矢が立った模様だ。

 だが、セセニョンに対して熱い視線を送っているクラブはマドリードだけではなく、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムも獲得を望んでいるという。しかし、マドリードには既に今夏の移籍市場でマルセロの後継者として獲得した21歳の前途有望な左サイドバックのテオ・エルナンデスがいることから、どのような形で交渉に臨むのか注目が集まる。