ラ・リーガ レアル・マドリード

クラブW杯、MVPはMFルカ・モドリッチ。攻守にわたり優勝に貢献

FIFAクラブワールドカップ決勝が日本時間17日に行われ、欧州王者レアル・マドリードが南米王者グレミオを1‐0で下しマドリードが世界一の座を守り抜いた。2年連続は、退会史上初の快挙となった。

 その試合後に発表された大会最優秀選手(ゴールデンボール)にを受賞したのは、クロアチア代表MFルカ・モドリッチだった。準決勝のアルジャジーラ戦では、アシストで得点を演出。決勝のグレミオ戦では、攻撃でパスを供給するだけでなく守備でも高い位置での奪取や献身的のプレーで優勝に貢献した。

 2位のシルバーボールを受賞したのは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。浦和レッズのDFマウリシオなどと並ぶ2得点で得点王を獲得した。3位のブロンズボールには、3位決定戦でゴールを挙げたパチューカのMFホナタン・ウレタビスカヤが選ばれている。また、マドリードはフェアプレー賞も受賞し、2試合で受けたイエローカードは1枚だけだった。