アジア 代表チーム

ハリル監督、先制点の小林悠を評価も「23人の代表メンバー入りは約束できない」

 東アジアE-1サッカー選手権、日本代表対中国代表が12日に行われ日本代表が2-1で中国代表に勝利した。
 
 セレッソ大阪の清武弘嗣の離脱などもあり、ベストメンバーで中国戦に臨むことはできなかった日本。しかし、Jリーグ最優秀選手賞に選ばれた川崎フロンターレの小林悠、鹿島アントラーズの昌子源の長距離弾もあり2-1で勝利をつかんだ。

 試合後、日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督は記者会見でコメントを残した。

「美しい勝利だった。しっかりいいプレーができた。3、4分よくない時間がありましたが、かなりのチャンスがありもう少し点が取れていたと思う。だけど、今日の試合を頑張った選手たちを称えたい」

「選手が疲労してるので、しっかり休んで、大島のケガは残念だが、私がこのトーナメントで一番強いと思っている韓国戦に向けてしっかり準備したい」

「昌子のシュートは、素晴らしかった。選手達にシュートを意識してほしかったのでシュート!シュート!といい続けた。ゴールにならないものが多かったが17本シュートを打てた」

「小林は、Jリーグで素晴らしいシーズンを送りゴールを決められる存在になった。以前は、リズムが作れず、A代表に呼んでいなかったが、今は、フィジカルも付いたし、アグレッシブに働いてくれる。次の代表にも呼ばれる確率は高いが、最後の23人にはまだ約束できない」

「セレッソ大阪MF山口蛍やFW杉本健勇、MF清武弘嗣など招集できず、ベストメンじゃないがいいプレーをしてくた。鹿島アントラーズDF西大伍が代表でプレーする姿を本当に見たかった」