日本代表の井手口陽介 写真提供:Getty Images
ガンバ大阪に所属する日本代表MF井手口陽介は、来月イングランド2部のリーズ・ユナイテッドへ加入することが決定的となったようだ。12日にイギリス『ザ・サン』が報じた。
来年ロシアで開催されるワールドカップのアジア最終予選の対オーストリア戦で日本の予選突破を決めるゴールを挙げ、更には先日行われたE-1サッカー選手権の対北朝鮮戦で日本代表を勝利に導くゴールを試合終了間際に決めた井手口陽介。代表でのセンセーショナルな活躍は、海の向こうまでバッチリ伝わっていたようだ。
この21歳の若武者は1月の移籍市場で移籍金50万ポンド（約7600万円）でイングランド2部の古豪リーズ・ユナイテッドに移籍することが決定的となったようだ。しかし、A代表で8試合にしか出場していない井手口は「FIFAランキングの平均が50位以上の国の選手は過去2年間のA代表の試合のうち75%に出場していること」という就労ビザ取得条件をクリアできていないため、移籍後は他の欧州のクラブにレンタル移籍する見込みとなっている。
来年のロシアW杯でも活躍が期待されている井手口の飛躍に注目が集まる。
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