ラ・リーガ セリエA

Cロナウド対ディバラ…ユーベ対レアルのCL決勝を彩る注目の対決3選

C・ロナウド対ディバラ

クリスティアーノ・ロナウド(左)対パウロ・ディバラ(右) 写真提供:Getty Images

10 ゴール数 4
5 アシスト 0
5.6 シュート数/試合 2.2
1.3 ドリブル数/試合 2.3

 今回の試合で最も注目度の高い対決がクリスティアーノ・ロナウド対パウロ・ディバラだろう。

 レアル・マドリードの絶対的エースであるC・ロナウドは、準々決勝バイエルン・ミュンヘン戦で前人未到のCL通算100ゴールを達成した。準々決勝バイエルン戦1stレグで2ゴール、2ndレグでハットトリック、準決勝アトレティコ・マドリード戦1stレグでハットトリックと、獅子奮迅の活躍でレアル・マドリードをCL決勝まで導いた。

 一方のディバラは得点数こそ4ゴールとものたりないが、バルセロナ戦1stレグで沈めた2ゴールによって脚光を浴びた。ユベントスのセリエA優勝を決めるクロトーネ戦でも鮮やかな直接FKを決めており、大一番での仕事ぶりが目立っている。

 シュート数/試合が5.6と多いC・ロナウドに対して、ディバラはドリブル数/試合が2.3と多い。これはディバラがトップ下としてチームの崩しの局面にも多く顔を出していることの表れだ。

 CL決勝がC・ロナウドとディバラ両選手ともに無得点に終わることは考えにくい。両選手の活躍が、そのままビッグイヤーの行方につながっているといっても過言ではないだろう。

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