代表チーム ブラジル代表

リバプール、ローマGKアリソンの獲得に本気。史上最高額移籍金提示へ

 リバプールは、ローマに所属するブラジル代表GKアリソン・ベッカーを本気で狙っているようだ。18日にイギリス『BBC』が報じた。

 リバプールは長年の間、GK問題に頭を抱えてきた。記憶に新しいものとしては、チャンピオンズリーグの決勝でロリス・カリウスが2度も致命的なミスを犯していた。同選手は、先日行われた練習試合でも平凡なミスから失点をしており、守護神の交代を要求する声が日に日に増してきている。

 そんな中、リバプールはローマで正GKを務めるアリソンの獲得に本気を出すようだ。同クラブは、GKの移籍金としては史上最高額となる7000万ユーロ(約92億円)をローマに対して提示するのだという。同選手は、先日閉幕したFIFAワールドカップ・ロシア大会にもブラジル代表の正守護神として出場。安定したプレーを披露していた。

 ちなみに、これまでのGK史上最高額移籍金は、現在パリ・サンジェルマンに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、パルマからユベントスへと移籍する際に発生した5300万ユーロ(約70億円)である。